私たちは日常生活を送る中で、大なり小なりストレスを感じながら生きてます。
もちろん職場でも、ストレスを感じながら業務をする事は残念ながら起きてしまいます。苦手な人と仕事をこなさなければならなかったり、上司から叱責されたり・・・。時には自分の能力ではやりきれない業務量を任されたりとストレスを感じる瞬間を挙げますと枚挙にいとまがありません。
しかし、同じ業務をしていても、ストレスを感じる人と感じない人といます。また、少しのストレスですぐに体調を崩してしまう人もいればそう出ない人もいます。ストレスを感じることがやむをえないならば、そのストレスとどう向き合うか・・・。ストレスと上手に付き合う方法を考えてみてはいかがでしょうか。
ストレスを感じている状態を知る。
ストレスと上手に付き合うための第一歩は、自分はどのくらいまでのストレスに耐えられるかを把握しておくことと、ストレスを感じている時に身体に現れる「違和感」を把握することです。
多大なストレスを受けきれずにいると、体の具合が悪くなったり、メンタルの病になってしまうことがあります。多くの人は、ストレスを抱えきれなくなると体調や思考に変化が現れますので、早いうちに気づけるようにしましょう。自分の体のどこに不調のサインが出るのか、ぜひ今までの生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?喉が痛くなる、お腹の調子が良くなくなる、突然鼻血が出るなど身体的に不調をきたすこともあれば、寝れない、気力がわかないなど精神的な不調を疑いたくなるような現象が起きることもあります。
ストレスからくるサインを知らないとデメリットが多い
もうだめだというところまでストレスを貯め込みながら、対策を立てずに我慢を続けていると、こらえきれなくなって、反動が来てしまうでしょう。その上、ストレスのせいで身体トラブルが起きたとしても、ストレスのせいだと気づけないこともあり、そうなるとストレスの原因対策もできず、休むことしかできない場合もあります。本当はストレスのせいなのに、吐き気やめまい、疲れがとれない、意欲が出ないといった症状自体は、身体的な不調であり休んでいれば治ると判断されがちです。
耐久力と自分が出すサインを把握する
自分はどこまでのストレスに耐えられるかを知っておくことや、ストレスを感じている時に出る自身の異常を把握することは、自分の調子を一定に保つために大切なことです。とはいえ、ストレスがかかりすぎる事態は極力避けるようにすることが一番大切です。どんなに仕事や家庭のことを頑張りたくても、資本となる心と体の状態が万全でなければ、やりたいことができなくなってしまいます。ぎりぎりまで我慢して、最後の最後に破裂するようなストレスの貯め方をしていると、自分にも周りにもよくありません。
ストレスのない生活を送るのが一番ですが、なかなかそうはいかないのが日常です。であるならばストレスとうまく付き合う方法を考えることが大切なのではないでしょうか。そのためにも自分はストレスにどこまで耐えられるのか、ストレスを感じている時、自分はどのような不調をきたすのかを把握しておく事は大切なのではないでしょうか。
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